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2023/10/18
更新情報
1. 趣旨 我が国の高品質な果実は、国内外から高く評価されているが、全国の果樹産地では、生産者の減少や高齢化、後継者不足等により栽培面積や生産量が減少傾向にあり、担い手や労働力の不足等が課題となっています。 果樹農業で担い手を育成・確保するためには、未収益期間の存在や園地の確保、せん定といった高度な技術の習得などの課題を解決するため、経営・技術の研修に加え、経営中止生産者等から樹体とセットで園地継承することや、遊休園地を整備(改植/新植等)し円滑に継承をすること等が重要です。 一方、産地においては、省力技術等による規模拡大やSDGs、6次産業化、輸出等に積極的に挑戦する生産者等が活躍することで、産地の活性化につながっている事例もみられます。 そこで、果樹生産現場において、担い手の育成・確保のための取組を行い、効果的に就農者を定着させている組織及び果樹経営において積極的に挑戦している生産者等を表彰し、その取組を広く紹介することにより、各産地における、より効果的な担い手育成・確保の取組への波及、果樹農業の魅力の発信、ひいては我が国果樹農業の発展に資することとし、表彰事業を実施することといたします。 2. 応募資格等 (1)担い手の育成・確保の部 果樹への新規参入希望者や後継者等に対し、果樹に関する経営・技術の研修を行うとともに、園地、作業施設、農業機械等の斡旋、就農後の各種支援、販路の確保・提供等を行っている組織(市町村、団体、法人、協議会、集団等) (2)活躍する担い手の部 省力樹形及びスマート農業技術等の省力技術の活用、販路の確保における工夫等により効率的・効果的な園地経営の拡大、SDGsに関連する取組、6次産業化、輸出等に積極的に挑戦している生産者(個人又はグループ) 3. 応募期間及び受付場所等 (1)応募期間 令和5年10月18日から令和5年12月17日 (2)受付場所 中央果実協会(メールアドレス:k_asakura@kudamono200.or.jp) (3)応募書類 様式1(担い手の育成・確保の部)、様式2(活躍する担い手の部) 応募しようとする者は、実施要領及び審査会運営要領を確認してください。特に、審査会運営要領には、審査基準や審査に当たって考慮すべき視点が記載されています。 応募書類に必要事項を記入し、電子媒体により受付場所のメールアドレスに送付してください。自薦でも他薦でも応募できます。 担い手育成・確保の部の記載に当たっては、当協会の担い手育成事例発表会における資料1-3(調書)が参考になります。 4. 賞 (1)農林水産省農産局長賞 担い手育成・確保の部 1点 活躍する担い手の部 1点 (2)中央果実協会理事長賞 担い手育成・確保の部 4~8点 活躍する担い手の部 1~3点 5. 表彰日程等 表彰式等 令和6年2月中下旬 (表彰式に代えて、表彰受賞者の取組紹介及び受賞者等による意見交換会を開催し、全国に広く紹介します。) 令和5年度果樹農業における担い手の育成及び活躍表彰ポスター電子版 令和5年度果樹農業における担い手の育成及び活躍表彰リーフレット電子版
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